北九の仲間(2022/6/15 No.1339)

今月号の記事

連載記事

市職労へ加入して 仲間と繋がろう

 市職労は5月25日(水)本部書記局にて、青年組合員を対象とした学習交流会を、保育所部会は5月27日(金)生涯学習総合センターにて、「新採歓迎あそぼう会」を開催しました。感染症拡大から2年。大勢の青年組合員を集めた取り組みを行うことが難しい状況でしたが、久しぶりに交流することが出来ました。

 市職労の学習交流会には、青年組合員5人を含めた11人が参加。短い時間でしたが楽しく学習・交流することができました。
 初めに重野執行委員長から「以前は新採や区役所の若い人で色々交流を行ってきた。市職労に入って横のつながりができ仕事にも役立っている。」とあいさつ。その後、坂内書記長から、「組合っちなんしよん?まずは市職労を知ろう!」というタイトルで市職労の組織体制、1年間の主な活動、青年組合員を対象とした取り組みなど学習を行いました。

他都市との交流も
年の近い先輩の話しを聞くことができました

 次に、各参加者から自己紹介、職場での悩み事や趣味の話、レクレーションで野球観戦ツアーに参加したいなど、終始和やかな雰囲気の中、交流を深めることができました。
 参加された青年から「新採時、訳も分からず初めて全国集会に参加したが、おかげで全国の青年と繋がりが出来た。交流する中で、他都市と北九州では仕事のやり方が全然違うことを知った。今でも定期的に連絡を取り合っている。組合に加入していなければこの繋がりはなかった。」と自身の経験を報告されました。
 今後も、色々なイベントを企画します。是非ご参加をお願いします。 

保育所部会 新採歓迎「あそぼう会」

体を動かしリラックス

 今年は新規採用保育士が11名。昨年歓迎会が出来なかった2年目も誘い小倉北生涯学習総合センターで行いました。
 まずは、東篠崎保育所の古賀君による体操で体をほぐし、リクエストのあった「わらべうたの、アレンジ」をやってみました。「工夫次第でやり方は色々。一つじゃないからやってみて!」の言葉に若いみなさんの大きな頷きが 。「よいさっさ(呪文のような言葉遊び)人形作り」と、盛り沢山。みんな人形作りに熱心になり時間オーバー。でも、「世界にひとつのオリジナル人形」の完成に満足げな表情でしたよ!若者のやる気に勇気をもらえ、 学ぶこと、繋がることの大事さを再確認しました。

市職労に加入しましょう

 部会長からの「保育所部会の取り組み、何故取り組むのか?全国、九州合研の薦め、組合加入の誘い」等訴えました。次回6月29日も戸畑生涯学習センターで同じ企画を行いますので、今回来れなかった方々是非参加して下さいね。

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参議院選挙で くらし応援の政治実現

行革がコロナ危機を拡大

 5月19日、「平和をあきらめない北九州ネット」で7月の参議院選挙に向けた街頭宣伝を、小倉駅と黒崎駅で取り組み、北九州地区労連は黒崎駅を担当しました。
 この20年間、私たちの給料は上がらず、非正規労働者は増加し続けています。自公政権は、無駄をなくすと行革を進めてきましたが、国の赤字は増え続け、私たちの命は新型コロナ感染で見られるように保健所や公的病院の削減で危機にさらされました。
 立憲主義回復を目指す市民連合は、「憲法の理念に基づく平和外交に徹して日本の安全を確保する事」「新型コロナ感染やインフレから国民生活を防衛するための積極的な財政支出」「格差と貧困を解消するための中期的観点から社会保障・福祉・雇用・教育などの分野の政策拡充」「化石燃料や原子力発電への依存の危険性を鑑み、原発に頼らないエネルギー転換をすすめ脱炭素社会の早期実現」など掲げています。

福祉・教育が大変!

 宣伝行動では、野党から共産党の真島参議院予定候補や社民党の福本予定候補がプーチン政権のウクライナ侵略を批判し、それに便乗した自公・維新の改憲策動は許されない、参議院選挙でくらし応援の政策を前進させようと訴えました。立憲民主党やれいわ新選組からも連帯のメッセージが届き紹介しました。
 参加者から次々と、この武力による侵略は、許せないが、自民党や維新の会は、このプーチン政権の蛮行に「核共有」や「敵基地攻撃能力を反撃能力」と読み替え、「指揮統制機能」を攻撃目標に追加すると言い出している。「指揮統制機能」を目標というが、厳重な指令系統を破壊するために核を積んだ弾道ミサイルが必要となれば、核戦争の危機を広げ、果てしない軍拡につながる負の連鎖が始まる。
 自民党はウクライナ危機で、4月21日に安保調査会の提言で防衛費の対GDP比2%以上を念頭に、5年以内に防衛力強化のため必要な予算達成を目指すなどで、今の5兆円を超える防衛費は世界で9番目の軍事費。それを11兆円にしようとするもので米国・中国に次ぐ世界3番目の軍事国家となり福祉や教育の予算が大幅に削減されることが心配、と声が上がりました。
 くらしを守る政治を実現するためにも立憲野党への支援をと呼びかけた行動には、24人が参加しました。

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平和運動の夏 スタート

2019年の平和行進

 22年原水爆禁止国民平和大行進が5月6日、ヒロシマに向けて夢の島公園(東京都)をスタートしました。
 58年から毎年「歩く」ということで原水爆禁止の願いを訴え続けています。20年、21年は感染症に気を付けながら形を変え、工夫し、続けてきました。
 ここ福岡県には7月11日に、長崎から広島をめざす行進団が福岡入りし、21日に山口県に引継がれる予定です。
 ロシアのウクライナ侵攻で、核兵器の使用が危惧されています。「核兵器のない世界」を願う人なら誰でも参加できる「平和行進」に、ぜひ一歩でも二歩でも、ご一緒に歩きましょう。

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参加者募集中 第14回 にこにこペースの平和マラソン

平和への願いをマラソンを通して示します。

〈日時〉7月24日(日)雨天中止

〈ゴール〉全コース共通  小伊藤山公園(八幡駅前ロータリー横)12時

〈モデルコース〉【A】門司港コース(20・39㎞)出発=門司港駅8時30分

        【B】八幡駅コース(洞海湾1周20・46㎞)出発=八幡駅8時50分 渡船料金が必要

        【C】下曽根駅コース(16・86㎞)出発=下曽根駅北口9時

        【D】折尾駅コース(8・31㎞)出発=折尾駅10時40分

        ※勝山公園、戸畑渡船場、若松渡船場、黒崎駅からの参加もできます。

〈参加費〉2,000円

〈申し込み締め切り〉7月19日(火)くわしくは下記へ。

《問い合わせ先》
新日本スポーツ連盟北九州事務所(担当 西村)
携帯  090ー7455ー1853
FAX 093ー662ー9278
Eメール krc-fn@jcom.home.ne.jp

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9条の会

 ロシア軍のウクライナ侵攻が未だに続いています。自治労連から「許すな核兵器」と「なくせ核兵器 憲法を守ろう」の新しい旗が届き、市役所9条の会の旗と、女性部のタペストリーを一緒に掲げて6月の69行動を9日の夕方に行いました◆この旗を見て、男性が早速足を止め、「「核兵器禁止」と「憲法改悪反対」の署名、両方大事だよね」と快く署名していただきました。今日本政府は軍事力の増強と憲法改悪を盛んに強調していますが、国際平和を守るために重要なのは、外交の力です。戦争は絶対に起こしてはいけない◆皆さんの職場にも「憲法改悪を許さない全国署名」が回ってきましたらご協力をお願いします。

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青年未来づくりプロジェクト九州

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キタぶら 北九州ぶらり散歩

ここにも戦争の爪痕が
展望台からの関門海峡

 今日は小倉北区と門司区の境にある手向山にきました。
 手向山は、明治時代の要塞地帯で、昭和20年8月の終戦まで立ち入り禁止でした。
 関門海峡を守る砲台が明治20年(1887年)から4年かけて建設されています。
麓の赤煉瓦の建物は、火力発電所跡です。明治時代は、電灯機関舎と呼ばれ、海峡を照射する北側中腹の探照灯の電気を供給したそうです。
 少し上に上がれば、探照灯の台座跡が見れます。最初着いた時は、ここが砲台跡かと思いました。
 頂上近くの駐車場にある砲台跡の上部は、木がうっそうと茂り、面影すらありません。大砲は、24センチ砲2門を一砲座に備え、合計6砲座設置、砲台から関門海峡は見えないので、砲台両端から100メートル離れた場所に観測所を設けたものの、実践では使われなかったと説明文に書いてあります。
 頂上付近を歩いてみると、宮本武蔵の碑があります。武蔵の養子、宮本伊織が小笠原忠真に仕え、手向山を拝領し剣豪武蔵の生涯を伝えるために建立したそうです。
 観測所があったと思われる場所には、展望台があり、関門海峡を眺めながら、様々な時代を感じるキタぶらでした。

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会計年度任用職員アンケート

回答用QRコード

 自治労連では、会計年度任用職員を対象にアンケートを実施しています。職場にお配りしていますが、QRコードからも回答できます。用紙がいる方はご連絡ください。

YouTubeで解説しています。

低すぎ津賃金
3年目の壁
女性が8割

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組合員 様

 規約改正投票は6月27日(月)までにお願いします。

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