フレデリックの文化ガイド(2022/8)

 10日深夜、小倉昭和館が全焼した。当夜、現場を見て大ショック、ぼう然の後、くやしさが。お盆明けの今は喪失感…。壁一杯のサイン色紙も貴重な資料も映写機も、みんな灰に。しかし、新聞映画欄には「一時休館」とある。ここで観た多く映画の思い出は消えない。気を取り直して応援して行こう!

*イチオシ・シネマ*

 今夏の話題は、約30年にわたるジェラシック・シリーズの最終章となる「ジェラシック・ワールド/新たなる支配者」。最後は観ようかな?
 邦画は、監督押しで観たい2本を。犬童一心監督が白い大きな犬と田中圭を主役にした「ハウ」(19日から)と、三木孝浩監督がポンコツロボットと二宮和也を主役にした冒険エンタメ「タング」(上映中)。
 三木監督は、26日から池井戸潤原作の銀行が舞台の「アキラとあきら」も控えます。
 シュールなコメディなら、三木聡監督、成田凌×前田敦子共演の「コンビニエンス・ストーリー」を。T・ジョイ・リバーウォークのみ上映。
 この後、昭和館の映画を紹介していたのですが、もう観られなくなり残念、悲しい…

*映画サークル情報*

 今月は、昨年、沖縄テレビが製作したドキュメンタリー映画「サンマデモクラシー」です。
 魚屋の女将・玉城ウシおばぁが当時の統治者アメリカを相手に起こした「サンマ裁判」をうちな~噺家志ぃさーがナビゲートする99分!沖縄本土復帰50周年の今年こそ観てほしいオキナワ爆笑珍騒動‼
なお急遽日程を変更しました。
22日(月)19時 小倉商工貿易会館 2階多目的ホール
24日(水)14時 戸畑市民会館  中ホール
28日(日)14時 小倉商工貿易会館

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