北九の仲間(2023/1/18 No.1346)
今月号の記事
連載記事
市民のくらしを守り 職員が安心して働き続けるために
組合員のみなさん、北九州市役所で働くみなさん、
新年あけましておめでとうございます
今年はよき年となりますように
執行委員長 重野 幸介
新型コロナ感染症拡大を始め、市民の福祉・生活向上のために日夜奮闘している組合員・職員のみなさんに心からの敬意と感謝を申し上げます。
市職労は、2月に行われる市長選挙の取り組みを通じて、組合員・職員、市民の要求実現のために全力を挙げてまいります。 みなさんの組合への加入と、市職労運動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
大軍拡をSTOP!
1月7日土曜に憲法共同センターの小倉駅宣伝行動が取り組まれました。
岸田政権は、昨年12月16日に閣議決定で、「国家安全保障戦略」の3文書改定を閣議決定しました。
内容は、「防衛費(軍事費)2倍化」と「敵基地攻撃能力保有を認める」ものです。敵基地攻撃能力(反撃能力)は、「敵」が攻撃に着手したと判断すれば、自衛隊が相手を攻撃できるという考え方です。
攻撃対象は、基地だけでなく、首都の中枢(指揮統制機能)も含まれ、国際法違反の先制攻撃を可能にする方針です。安
保法制の下では、米軍の指揮のもと自衛隊も米軍とともに戦争に巻き込まれることになります。
日本国憲法前文には、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きることのないようにすることを決意し」とあり、憲法九条では、戦争放棄を明示し国の交戦権を認めていません。
この憲法との関係から、万一他国から武力攻撃があった場合のみ防衛力を持ち行使する「専守防衛」の方針が確立され、歴代政府は、それを守り続けてきました。
元防衛官僚の柳澤協二氏は、「脅威を与えず、敵を作らない事が専守防衛」「戦争の種、対立の種を取り除くことが政治の役割」と述べています。
今、国民生活は物価高騰やコロナ禍で疲弊しており、そこにこそ税金を使うべきです。
街頭での訴えに多くの市民が足を止め「憲法守れ」の署名協力していただきました。
キタぶら 北九州ぶらり散歩 番外編
ゆふいんの森号でおでかけ
今回は、博多から観光列車「ゆふいんの森号」で由布院をめざします。
車内は、木のぬくもりを感じる素敵なデザインで、座席の位置は、一段高いハイデッカー車で見晴らしが良くて、車窓からの眺めは抜群です。3号車には、サロンスペースもあり、ビュッフェで購入した駅弁やスイーツを楽しめます。先頭に乗ればハイデッカーならではの眺めを楽しめて、撮り鉄たちが動画を撮影しに訪れていました。
由布院までの停車駅には、日田や天ヶ瀬と見どころ満載です。
天領日田には、豆田町があります。江戸時代からの建物が多く白壁造りの街並みに天領の面影が見られます。
天ヶ瀬は、玖珠連山から日田に向かう清流玖珠川に沿って山あいに広がる温泉が有名で別府・湯布院と並ぶ豊後三大温泉で共同露天風呂もあり、温泉情緒を楽しめます。 時には、列車旅どうですか。
共済便り
2023年4月から共済の内容が一部変わります ②
今回は火災共済について説明します。4月から風水害特約制度が新設されます。現在加入している火災共済でも保障されて
いますが、特約に加入すると、さらに保障が手厚くなります。 昨年も台風の被害での請求が多数あり、年々増加傾向にあります。修理金額も保証金額を超える事が多いので、是非増口を検討してみてはいかがでしょうか。
掛金は従来通り、木造一口5円・耐火一口2・5円です。詳しくは市職労本部までお問い合わせ下さい。
まだ手元に継続用紙をお持ちの方は、今月末が締め切りです。提出をお願いします。
次回はシニア共済についてお知らせします。
「あなたのくらしを守りたい、自治労連共済」に加入を。