市民とともに 到津の森公園(2021/4 vol.19)

観覧車がリニューアル!

 到津の森公園で一番高い場所にある観覧車(高さ約40メートル、直径約34メートル、ゴンドラ26基)が、この春にリニューアルして運転を再開します。1周の所要時間は約8分。高齢者や車椅子等の利用者の為に乗り場へはエレベーターを設置しています。
 到津の森公園を空から一望できるのはもちろんですが、上から市街地を眺めるのもいいですよ。また、若戸大橋や灘の風車、遠くには関門橋も見えます。
 今回のリニューアルの様子を、到津の森公園の遊具を管理する(株)スカイパークのホームページ「観覧車整備レポート」で公開しています。普段見ることの出来ない観覧車の解体から復活までの軌跡が見られます。

観覧車からの眺め
ゴンドラのない観覧車

キリンのエサ台もリニューアル!

 草原の世界、キリンの運動場に設置されているエサ台がリニューアルされ使用できるようになりました。エサ台の上まで登ると目の前でキリンの食事風景が見られます。

★イベントの紹介
飼育員のおはなし「ワオキツネザル編」

 飼育スタッフが担当動物のおはなしをします。今回は、ワオキツネザル。 

開催日4月の土・日・祝
 11時30分~11時40分頃まで
開催場所「林床の世界」
ワオキツネザル舎前


 ワオキツネザルは、群れをつくって生活します。群れでの階級は、オスとメス、別々に順位が決められます。メスは、はっきりとした階級があるが、オスの階級は曖昧でよくランクが変わると言われ、メスはオスより優位で、お食事中にはオスが追い払われる事もあるとか。そんなワオキツネザルの生態などを、飼育スタッフが分かりやすく解説します。
 到津の森公園では、林床の世界とマダガスカルの世界の2ヶ所で暮らすワオキツネザル。今回は、林床の世界のワオキツネザル舎前にて解説しますので、そちらへお越し下さい。【R】

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北九の仲間 2021/04/15 No.1325へ